ANAでは、普通席の予約から当日プレミアムクラスの空席があれば、空港にて9000円を支払えばアップグレードできるという「当日アップグレード」というシステムがあります。
2017年12月20日、プレスリリースにて、この当日アップグレードのシステムや料金設定が2018年4月1日以降変更されることが発表されました。
この記事では、その変更の詳細を、SFC修行の観点から考察しています。
当日アップグレードが「事前アップグレード可能」に
まず一つ目の変更点が、当日だけでなく2日前から事前にアップグレードすることが可能になる、という点です。
これまでは、普通席の予約を持っている状態からプレミアムクラスに変更したい場合は、当日空港で空席があった場合のみ変更可能でした。
2018年4月1日搭乗分からは、搭乗日の2日前からWEBにてプレミアムクラスへのアップグレードが可能になります。
アップグレードの予約にはANAマイレージクラブの登録が必要で、料金はクレジットカードでの支払いまたはアップグレードポイントの利用に限られます。
対象運賃は特典航空券やいっしょにマイル割なども含まれますが、国際線の国内区間、団体運賃、包括旅行割引運賃は対象外です。
事前アップグレード可能な席数に限りがあるかどうかは、今回の発表では触れられていません。
当日にもプレミアムクラスの空席があればアップグレードは可能ですが、事前にアップグレードする場合に比べて一律1000円料金が高くなります。
この差額は、どの路線でも共通です。
アップグレードの料金が一律9000円から変更に
次に、これまで一律9000円だった当日アップグレードの料金が変更となり、路線ごとに設定されることになりました。
最も料金が安くなる事前アップグレードの場合で、低い路線が3000円、高い路線が14000円の設定となりいくつかの幅ができます。
2017年10月29日からプレミアムクラスのサービスが見直され、羽田空港発着の伊丹・福岡・新千歳・那覇路線はプレミアムGOZENが箱での提供から器に盛られた形の提供に変更となりました。
その影響もあるのか、これらに関わる路線は総じて料金が高くなっています。
その他は順当に、距離が短い路線は安く、長い路線は高く、といった形の設定に変更となっていますので、これまで「どうせ同じ値段で当日アップグレードするなら、飛行時間が長い路線の方がお得」という感覚が多くあったものが、概ね飛行時間に沿った形で設定されるということになります。
路線間での不公平感は少なくなるのかな、という印象です。
SFC修行への影響
1年間で50000PPを稼ぐというSFC修行の観点から見た場合、「長距離路線のアップグレード料金が、これまでよりも高くなった」という点が、端的に影響します。
プレミアムクラスへの当日アップグレードを行うと、獲得PPはちょうど区間基本マイレージと同じ数だけ増えます。
このあたりは、当日アップグレードについて記載した以下の記事を参照してください。
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「当日アップグレード」の全て。プレミアムポイントはどうなる?
続きを見る
つまりこれまでは、料金が一律9000円だったので「とにかく飛行距離が長い=区間基本マイレージが大きい区間の当日アップグレードがお得」≒「那覇・石垣・宮古路線がお得」ということが言えたわけです。
しかし、今後はこれが通用しなくなります。
それぞれの路線において、当日アップグレードする方がお得なのか、ということを個別に検討する必要が出てきます。
飛行距離がそれほど長くなくても、アップグレードに要する金額が少なくて相対的にこれまでよりもお得にPPを稼ぐことが可能になる路線が出てくるということになります。
当日アップグレードする場合だと、2日前に事前アップグレードする場合よりも常に1000円プラスにかかることになりますので、勝負は搭乗の2日前、という形になるでしょう。路線によっては、通常の予約と似たような争奪戦になることが予想されます。
事前アップグレードは「新潟~那覇」が最もお得に
それでは、具体的にアップグレードの料金設定がどのように変わったのか、プレスリリースの設定を見てみましょう。
変更前のアップグレード料金は全て9000円のためPP単価のみ記載しています。
また、変更後の当日アップグレード料金は全て事前アップグレード料金にプラス1000円のため、事前アップグレードの料金のみ記載しています。
路線 | 区間基本 マイレージ |
変更前 PP単価 |
事前アップ グレード料金 |
PP単価 |
東京札幌 | 510 | 17.65 | 14,000 | 27.45 |
東京稚内 | 679 | 13.25 | 7,000 | 10.31 |
東京紋別 | 623 | 14.45 | 7,000 | 11.24 |
東京中標津 | 605 | 14.88 | 7,000 | 11.57 |
東京釧路 | 555 | 16.22 | 7,000 | 12.61 |
東京函館 | 424 | 21.23 | 7,000 | 16.51 |
東京大館能代 | 314 | 28.66 | 5,000 | 15.92 |
東京秋田 | 279 | 32.26 | 5,000 | 17.92 |
東京庄内 | 218 | 41.28 | 5,000 | 22.94 |
東京仙台 | 177 | 50.85 | 5,000 | 28.25 |
東京名古屋 | 193 | 46.63 | 7,000 | 36.27 |
東京新潟 | 167 | 53.89 | 5,000 | 29.94 |
東京富山 | 176 | 51.14 | 5,000 | 28.41 |
東京小松 | 211 | 42.65 | 5,000 | 23.70 |
東京能登 | 207 | 43.48 | 5,000 | 24.15 |
東京八丈島 | 177 | 50.85 | 5,000 | 28.25 |
東京大阪 | 280 | 32.14 | 10,000 | 35.71 |
東京岡山 | 356 | 25.28 | 7,000 | 19.66 |
東京広島 | 414 | 21.74 | 10,000 | 24.15 |
東京岩国 | 457 | 19.69 | 10,000 | 21.88 |
東京山口宇部 | 510 | 17.65 | 7,000 | 13.73 |
東京鳥取 | 328 | 27.44 | 7,000 | 21.34 |
東京米子 | 384 | 23.44 | 7,000 | 18.23 |
東京萩・石見 | 474 | 18.99 | 7,000 | 14.77 |
東京徳島 | 329 | 27.36 | 7,000 | 21.28 |
東京高松 | 354 | 25.42 | 7,000 | 19.77 |
東京松山 | 438 | 20.55 | 10,000 | 22.83 |
東京高知 | 393 | 22.90 | 7,000 | 17.81 |
東京福岡 | 567 | 15.87 | 14,000 | 24.69 |
東京佐賀 | 584 | 15.41 | 14,000 | 23.97 |
東京大分 | 499 | 18.04 | 10,000 | 20.04 |
東京熊本 | 568 | 15.85 | 10,000 | 17.61 |
東京長崎 | 610 | 14.75 | 10,000 | 16.39 |
東京宮崎 | 561 | 16.04 | 10,000 | 17.83 |
東京鹿児島 | 601 | 14.98 | 10,000 | 16.64 |
東京沖縄 | 984 | 9.15 | 14,000 | 14.23 |
東京宮古 | 1158 | 7.77 | 14,000 | 12.09 |
東京石垣 | 1224 | 7.35 | 14,000 | 11.44 |
大阪札幌 | 666 | 13.51 | 14,000 | 21.02 |
大阪女満別 | 797 | 11.29 | 7,000 | 8.78 |
大阪旭川 | 739 | 12.18 | 7,000 | 9.47 |
大阪函館 | 578 | 15.57 | 7,000 | 12.11 |
大阪青森 | 523 | 17.21 | 7,000 | 13.38 |
大阪秋田 | 439 | 20.50 | 7,000 | 15.95 |
大阪仙台 | 396 | 22.73 | 7,000 | 17.68 |
大阪福島 | 339 | 26.55 | 5,000 | 14.75 |
大阪新潟 | 314 | 28.66 | 5,000 | 15.92 |
大阪松山 | 159 | 56.60 | 3,000 | 18.87 |
大阪高知 | 119 | 75.63 | 3,000 | 25.21 |
大阪福岡 | 287 | 31.36 | 7,000 | 24.39 |
大阪大分 | 219 | 41.10 | 5,000 | 22.83 |
大阪熊本 | 290 | 31.03 | 5,000 | 17.24 |
大阪長崎 | 330 | 27.27 | 5,000 | 15.15 |
大阪宮崎 | 292 | 30.82 | 5,000 | 17.12 |
大阪鹿児島 | 329 | 27.36 | 5,000 | 15.20 |
大阪沖縄 | 739 | 12.18 | 10,000 | 13.53 |
大阪宮古 | 906 | 9.93 | 10,000 | 11.04 |
大阪石垣 | 969 | 9.29 | 10,000 | 10.32 |
名古屋女満別 | 738 | 12.20 | 7,000 | 9.49 |
名古屋旭川 | 686 | 13.12 | 7,000 | 10.20 |
名古屋札幌 | 614 | 14.66 | 14,000 | 22.80 |
名古屋函館 | 525 | 17.14 | 7,000 | 13.33 |
名古屋秋田 | 380 | 23.68 | 5,000 | 13.16 |
名古屋仙台 | 322 | 27.95 | 5,000 | 15.53 |
名古屋新潟 | 249 | 36.14 | 5,000 | 20.08 |
名古屋松山 | 246 | 36.59 | 5,000 | 20.33 |
名古屋福岡 | 374 | 24.06 | 5,000 | 13.37 |
名古屋熊本 | 375 | 24.00 | 5,000 | 13.33 |
名古屋長崎 | 417 | 21.58 | 5,000 | 11.99 |
名古屋宮崎 | 372 | 24.19 | 5,000 | 13.44 |
名古屋鹿児島 | 411 | 21.90 | 5,000 | 12.17 |
名古屋沖縄 | 809 | 11.12 | 10,000 | 12.36 |
名古屋石垣 | 1044 | 8.62 | 10,000 | 9.58 |
札幌利尻 | 159 | 56.60 | 3,000 | 18.87 |
札幌稚内 | 171 | 52.63 | 3,000 | 17.54 |
札幌女満別 | 148 | 60.81 | 3,000 | 20.27 |
札幌中標津 | 178 | 50.56 | 3,000 | 16.85 |
札幌釧路 | 136 | 66.18 | 3,000 | 22.06 |
札幌函館 | 90 | 100.00 | 3,000 | 33.33 |
青森札幌 | 153 | 58.82 | 5,000 | 32.68 |
秋田札幌 | 238 | 37.82 | 5,000 | 21.01 |
仙台札幌 | 335 | 26.87 | 5,000 | 14.93 |
福島札幌 | 400 | 22.50 | 5,000 | 12.50 |
静岡札幌 | 592 | 15.20 | 7,000 | 11.82 |
新潟札幌 | 369 | 24.39 | 5,000 | 13.55 |
富山札幌 | 493 | 18.26 | 5,000 | 10.14 |
小松札幌 | 529 | 17.01 | 5,000 | 9.45 |
広島札幌 | 749 | 12.02 | 7,000 | 9.35 |
福岡札幌 | 882 | 10.20 | 14,000 | 15.87 |
札幌沖縄 | 1397 | 6.44 | 14,000 | 10.02 |
福岡仙台 | 665 | 13.53 | 7,000 | 10.53 |
福岡新潟 | 572 | 15.73 | 5,000 | 8.74 |
福岡小松 | 390 | 23.08 | 5,000 | 12.82 |
福岡対馬 | 81 | 111.11 | 3,000 | 37.04 |
福岡福江 | 113 | 79.65 | 3,000 | 26.55 |
福岡宮崎 | 131 | 68.70 | 3,000 | 22.90 |
仙台沖縄 | 1130 | 7.96 | 14,000 | 12.39 |
新潟沖縄 | 1052 | 8.56 | 7,000 | 6.65 |
静岡沖縄 | 863 | 10.43 | 7,000 | 8.11 |
広島沖縄 | 650 | 13.85 | 7,000 | 10.77 |
岩国沖縄 | 614 | 14.66 | 7,000 | 11.40 |
高松沖縄 | 677 | 13.29 | 7,000 | 10.34 |
松山沖縄 | 607 | 14.83 | 7,000 | 11.53 |
福岡沖縄 | 537 | 16.76 | 7,000 | 13.04 |
熊本沖縄 | 494 | 18.22 | 7,000 | 14.17 |
長崎沖縄 | 484 | 18.60 | 7,000 | 14.46 |
福岡石垣 | 737 | 12.21 | 7,000 | 9.50 |
沖縄宮古 | 177 | 50.85 | 3,000 | 16.95 |
沖縄石垣 | 247 | 36.44 | 3,000 | 12.15 |
宮古石垣 | 72 | 125.00 | 3,000 | 41.67 |
アップグレード可能な109路線の内、値下げとなったのが85路線、値上げとなったのが24路線です。
近距離路線を中心として、これまでよりも割安にプレミアムクラスを利用することができるようになった、と言えるかと思います。
正直、1時間程度しか飛行時間がないのに、プレミアムクラスを使うのに9000円払うというのは割高な印象がある人も相当数いるかと思いますので、この変更は改良と言えるのではないでしょうか。
実際のところ、おそらく近距離路線のプレミアムクラスは空席が目立つ例も多くあったのではないかと思います。
具体的な内訳は、以下の通りです。
(料金は事前アップグレードの料金との差額です)
6000円値下げ・・・14路線
4000円値下げ・・・34路線
2000円値下げ・・・37路線
1000円値上げ・・・14路線
5000円値上げ・・・11路線
SFC修行の観点からすると、この「5000円値上げ」の路線に「羽田・成田~那覇」「羽田~石垣」「羽田~宮古」「新千歳~那覇」など、SFC修行のメイン路線とも言うべき路線が含まれているのが痛いところです。
ただ、実際のところこれらの路線のプレミアムクラスは競争が激しすぎて、特にプレミアムメンバーでない状態だと当日アップグレードが現実的ではないという側面もありましたので、実質それほど変わりないという見方もできるかもしれません。
注目は、これだけ値下げされている路線が多いということは、逆に変更前よりも狙い目になっている路線が出てくるのではないか、というところです。
料金変更後の路線を、プレミアムクラスにアップグレードした時の獲得PP(=区間基本マイレージと同じ数)の単価が優秀な順に並べてみると、次のようになります。
路線 | 区間基本 マイレージ |
変更前 PP単価 |
事前アップ グレード料金 |
PP単価 |
新潟沖縄 | 1052 | 8.56 | 7,000 | 6.65 |
静岡沖縄 | 863 | 10.43 | 7,000 | 8.11 |
福岡新潟 | 572 | 15.73 | 5,000 | 8.74 |
大阪女満別 | 797 | 11.29 | 7,000 | 8.78 |
広島札幌 | 749 | 12.02 | 7,000 | 9.35 |
小松札幌 | 529 | 17.01 | 5,000 | 9.45 |
大阪旭川 | 739 | 12.18 | 7,000 | 9.47 |
名古屋女満別 | 738 | 12.20 | 7,000 | 9.49 |
福岡石垣 | 737 | 12.21 | 7,000 | 9.50 |
名古屋石垣 | 1044 | 8.62 | 10,000 | 9.58 |
札幌沖縄 | 1397 | 6.44 | 14,000 | 10.02 |
富山札幌 | 493 | 18.26 | 5,000 | 10.14 |
名古屋旭川 | 686 | 13.12 | 7,000 | 10.20 |
東京稚内 | 679 | 13.25 | 7,000 | 10.31 |
大阪石垣 | 969 | 9.29 | 10,000 | 10.32 |
高松沖縄 | 677 | 13.29 | 7,000 | 10.34 |
福岡仙台 | 665 | 13.53 | 7,000 | 10.53 |
広島沖縄 | 650 | 13.85 | 7,000 | 10.77 |
大阪宮古 | 906 | 9.93 | 10,000 | 11.04 |
東京紋別 | 623 | 14.45 | 7,000 | 11.24 |
岩国沖縄 | 614 | 14.66 | 7,000 | 11.40 |
東京石垣 | 1224 | 7.35 | 14,000 | 11.44 |
松山沖縄 | 607 | 14.83 | 7,000 | 11.53 |
東京中標津 | 605 | 14.88 | 7,000 | 11.57 |
静岡札幌 | 592 | 15.20 | 7,000 | 11.82 |
名古屋長崎 | 417 | 21.58 | 5,000 | 11.99 |
東京宮古 | 1158 | 7.77 | 14,000 | 12.09 |
大阪函館 | 578 | 15.57 | 7,000 | 12.11 |
沖縄石垣 | 247 | 36.44 | 3,000 | 12.15 |
名古屋鹿児島 | 411 | 21.90 | 5,000 | 12.17 |
名古屋沖縄 | 809 | 11.12 | 10,000 | 12.36 |
仙台沖縄 | 1130 | 7.96 | 14,000 | 12.39 |
福島札幌 | 400 | 22.50 | 5,000 | 12.50 |
東京釧路 | 555 | 16.22 | 7,000 | 12.61 |
福岡小松 | 390 | 23.08 | 5,000 | 12.82 |
SFC修行の路線として活用できそうなもの、として「アップグレードで変わる部分のPP単価が13円以下となる路線」を挙げていますが、全ての路線の中で最も優秀な設定となるのは「新潟~那覇」、そのPP単価は6.65円です。
変更前の最優秀路線は国内最長路線の「新千歳~那覇」で、アップグレード部分のPP単価が6.44円ですので、これに匹敵するだけの優秀な設定と言えます。
ここまで優秀な設定となることは多くありません。
ただしこの「新潟~那覇」路線、ほとんどの運航機材がB737-500で、プレミアムクラスの設定がありません。新潟と他空港の路線があまり多くないというところから見ても、優秀なPP単価の恩恵を受けられるケースはけして多くなさそうです。
この路線以降はPP単価8円台9円台の設定が並びます。新潟~福岡、新千歳~小松あたりは変更前と比べてかなりPP単価が優秀になっていて、狙い目と言える設定になっているかと思います。路線によっては新潟~那覇同様に、運航機材がそもそもプレミアムクラスの存在しないもの、という可能性もあるかとは思いますが・・・
路線自体が若干マイナーというか、本数が少ない路線ですので他と組み合わせにくい、起点空港となっていなければ使いづらいという点は指摘されるところでしょうか。
なお、国内最長路線の「新千歳~那覇」は当然のごとく5000円値上げの路線となっておりPP単価は大きく悪化してしまっていますが、それでもほぼ10円のラインを保っています。
羽田・成田~那覇のアップグレードがPP単価9.15円から14.23円まで悪化してしまっていることを考えると、まだまだ優秀な路線であると言えそうです。
まとめ
今回の変更によるSFC修行への影響をまとめると
・SFC修行のメインと言える路線については軒並み改悪
・それ以外は路線によってお得かそうでないかが分散されて起点空港によっては大きな改善
といったところでしょうか。
路線によってアップグレード料金が異なることで、その路線をアップグレードする場合にPP単価がどう変動するのかわかりにくくなるという面が出てきますので、是非この記事も参考にしていただければと思います。