SFC修行 SFC取得への道

SFC取得への道その1~海遊館・あべのハルカス・京都編~

2016年10月8日

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2016年にSFCを取得するまでに行った全フライトの詳細です。
記念すべき1回目は新千歳空港⇔関西空港。
修行というよりはただの旅行。海遊館・あべのハルカス・京都へ奥様と行ってきました。

SFC取得に向けた本当の第一歩

2016年3月26日土曜日。記念すべきSFC取得への道の第一歩です。
<フライト詳細>
2016/3/26 新千歳→関西 プレミアム旅割28 21000円 2065PP(PP単価10.17円)
2016/3/27 関西→新千歳 プレミアム旅割28 23600円 2065PP(PP単価11.43円)

えーと、フライトの詳細を見ればわかると思うのですが、PP単価も微妙に高いですし、1泊して2回のフライト。これを「SFC修行」と言っていいかどうかは微妙なところです。

なお、これから先に「SFC修行」を考えている方には、この時期のフライトは避けるべきと言っておきたいところです。
毎年3月末は卒業旅行やらなんやらのシーズンであり、短いながら繁忙期ですので航空券の価格が高いです。ここにフライトをあてるなら、それより前の1月2月か、後ろの4月にずらしてからのフライトをお勧めします。

フライトしてる内容を見ても本当にただ単に、土曜日の朝一で関西に行って日曜日の最終で新千歳に帰ってきているというだけなので、修行というよりは旅行です。なのでおこがましくて、タイトルに「修行」という文字を入れることができませんでした。
それでも自分にとっては、SFC取得に向けた第一歩ということで割と緊張していました。

どう見ても上級会員ではありません

ものすごく早起きして、朝一の新千歳空港へ。
あまり意味のない知識だと思いますが、新千歳空港ターミナルビルの開館時間は6:20です。これより若干フライングしてもターミナルビルは開いてはいるのですが、6:30頃にならないとチェックインの端末も動いていません。チェックインカウンターに人はいますが、受付とかやってもらえるのかどうか非常に微妙な空気が漂っています。

今回の旅程はプレミアム旅割28。人生初、ANAのプレミアムクラス体験です。
優先チェックインカウンター、専用保安検査場、ANAラウンジ、優先搭乗などなど、期待溢れる上級会員のメリットを初めて体験できるわけで朝からドキドキが止まりません。

これまで飛行機にほとんど乗って来なかった自分。
とりあえず「プレミアムクラス=優先チェックインカウンターが使える=優先チェックインカウンターを使わないと損」という貧乏根性が働いて、優先チェックインカウンターに向かって一直線。
優先チェックインカウンターはもちろん、通常のカウンターにも誰も並んでいなかったんですけどね。

意気揚々とプレミアムチェックインに向かったはいいものの、何をしたらいいのかわからずどう見ても不審者の勢いで「えーと・・・あのぉ・・・」みたいな感じでカウンターのお姉さんに話しかける自分。

おねいさん「えと・・・お客様・・・プレミアム会員様でいらっしゃいますか?」
自分「あ、いや、(今はまだ)違うんですけど・・・チェックイン?お願いできますか?」(ANA VISA Suicaカードを渡す)
おねいさん「(端末を操作)カタカタカタ・・・ああ、はい、本日プレミアムクラスご搭乗ですね。ご利用ありがとうございます」

どう好意的に見ても上級会員の素振りじゃありません。本当にありがとうございました。
いやーこれたぶん一生忘れないと思います。(/ω\)ハズカシイーとはこのことですよ。
そしてこの時、事前に座席指定も終わっていてスキップサービスが使えることはわかっていた上に預ける荷物もなかったので、本来チェックインカウンターに向かう必要って全くなかったんですよね。搭乗券を紙でもらいたいとかでもなく普通に2次元バーコード使ってますし。
一体お前はチェックインカウンターに何をしに来たのかと。

まあ、専用保安検査場の位置とかANAラウンジの位置とか、事前にANAのページで調べてはいたものの、よくわかっていませんでしたからね。結果的にはそのへんを聞くってことで、意味のないことではなかったんですけど。とにかく挙動不審感溢れまくってましたね。

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www.ana.co.jp

貧乏根性溢れる上級会員体験

そしてこれがその2階出発ロビー(の、ANA側)のあたりなんですけども。

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別日の写真ですけど、この12番カウンターが専用チェックインカウンター、そしてその隣が保安検査場の入り口になっています。

受付のお姉さんに「ここから進んでいいんですよね?」と確認して、まさにこの「ANA LOUNGE→」と書いてある「→」に向かってまっすぐ突き進んだわけです。

そしたらここ、もう専用保安検査場の入り口なんですよね。
検査場の前にある、PCとか携帯とかカギとかをあらかじめ出しておくあのトレーがすぐあるんですよ。
「はやっ!」とかつい言いながら、焦って通過する準備をしてたんですけどここでも慣れてない感出まくりで、後ろのダイヤモンド会員(の風格漂うナイスミドルのおじさま)に迷惑かけちゃいました。ごめんなさい。

専用保安検査場を通ると、正面の自動ドアをそのまま通れば搭乗ロビー、左にラウンジの通路がある、という形になります。
この時点ですごいなと思いましたね、「これは・・・早い!」と。
そもそも乗ってる時間が朝早い時間の便なので、普通の保安検査場もガラガラではあるんですけど。

www.romulus-k-anaume.net

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若干感動しつつそのままANAラウンジへ。まばらではあるものの、そこそこ人がいたのであんまり写真には撮れていません。
新千歳空港のANAラウンジはちょっと横長な感じです。このあたりは真ん中へんで、ビジネスブースっぽくなってる部分ですね。

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寄りすぎて一体どこの写真撮ってるのかわからなくなっちゃってますが、デスクのコンセントですねこれ。何気に電源をすぐに確保できる状況ってのは、やっぱりありがたいなあと。ノートパソコンを広げたくなりますね。持ってないけど。
ANAラウンジと言えばこれ、という「すなっくみっくすおつまみ」と、充実野菜をいただきました。

そして定刻7:30の便で関西空港へ。ダイヤモンドの優先搭乗で颯爽と乗っていった方が一人いましたが、その他はポツポツ進んでいく程度。
その中で明らかに慣れてない感じで自分も優先搭乗で機内へ。初プレミアムクラスの体験は続きます。

機体はB737-700。プレミアムクラスのシートがほんとに機内に入ってすぐのところにあるので、若干焦りました。「え、え、どっちがA?どっちがH?」みたいな。
プレミアムクラス8席しかないのですが、前の列の窓側に着席します。

すかさずCAさんが挨拶に来ます。
「本日はプレミアムクラスご搭乗、まことにありがとうございます。本日担当させていただきます○○と申します。どうぞよろしくお願い致します」
「枕や新聞のご用意ございますが、いかが致しますか?」
こんな感じでしたかね。すごく丁寧で恐縮しますね。

で、離陸してシートベルトサインが消えたら、お待ちかねのGOZENタイムです。

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写真が下手くそすぎてブレまくってますが、この日のGOZENです。

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この日のメニューは
・卵焼き
・鮭塩麹焼き、花蓮根
・帆立照り焼き
・筍土佐煮
・菜の花松前和え
・俵ごはんわかめ
・桜餅
・湯葉と海苔のお吸い物
ということで、ちょっと春らしいメニューですね。
湯葉と海苔のお吸い物がおいしかったです。

飲み物は「普通席でもらえないものを・・・!」という貧乏根性でペリエを選択。プレミアムクラスは普通席の紙コップよりもたっぷり入るプラスチックのコップでサーブされるので、お腹いっぱいになりますね。

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食後にはレーマンのフォンダンビスキュイもホットコーヒーと共にいただきました。コーヒーに合う味ですねえーこれ。

約2時間ちょっとのフライトですが、乗っている間はKindle Fireにプライムビデオから落としておいた「ターミナル」を見ていました。セルフ機内エンターテインメントな感じで快適です。
向かい風だったらしく定刻より10分遅れで関西空港に到着。

今回のメイン「海遊館」へ

到着してまず、事前に申し込みをしておいたKIX-ITMカードを受け取りました。
次回以降関空を利用する機会が多いのがわかっていましたし、どこかで役に立つかな、という程度の感覚だったのですが後から考えると作ってよかったです。無料ですしね。

今回の目的地は土日で行って帰ってこれるスケジュールということで「海遊館」と「あべのハルカス」ちょっと離れて「京都」をセレクト。
関西の交通網が、事前に調べてもよくわからず困ったのですがどうやら海遊館と地下鉄の乗り放題切符がセットになって2550円の「OSAKA海遊きっぷ」なるものがあるというので、それが売っているという関西ツーリストのカウンターに向かうことに。

カウンターにマジで日本人が一人も並んでいなくて、え、ここ日本人並んで大丈夫なとこなの?って心配になるレベルでした。
で、カウンターの方に聞いたら、南海電鉄と地下鉄を使って海遊館まで向かうんだったら、南海電鉄+地下鉄乗り放題の切符+海遊館の入場券がくっついて3010円の切符があるからそっちの方がお得ですよ、と言われました。
この時、パンフレットを示しながら説明してくれたんですけど、このパンフレットも英語でしたね。日本語のパンフレット切らしちゃってたみたいです。

南海電鉄のカウンターで売ってるのでそちらでどうぞ、と言われて向かった先で勧められた通りの切符を買ったのですが、このカウンターのおじさまが結構な関西弁で、正直何を言ってるのかちょっとわからなかったところがありました。
進み方がちゃんと効率いいルートなのかわかりませんが、南海電鉄で南海難波駅まで向かった後に地下鉄に乗り換えて、さらに本町で乗り換えて大阪港まで。

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徒歩5分くらいで天保山マーケットプレースに到着。
ちょうどお昼時だったので「なにわ食いしんぼ横丁」でごはんを食べることにしました。

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お店もたくさんあるので迷いましたが、実はあらかじめ食べたいと思っていたものがあったのです。

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これです!自由軒のカレー。生卵を混ぜるのがちょっと大変でしたが、スパイシーなカレーでおいしかったです。卵なしだとちょっと辛口かもしれないなあーと思いました。

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そして今日のメイン、海遊館へ。人生初です。

公式ページでは一通り見て回るのに2時間~2時間半ということだったのですが、若干見るペースが早かったらしくそれよりもかなり早く一通り見終わってしまうという展開に。お子様連れが多かったですね。

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途中、しばらくこの水槽掃除してる方をずっと見てたりしてました。
エイの尾棘がUSBケーブルみたいだなあとか、ろくな感想がありません。

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ペンギンかわいいですよねー。イワトビペンギン(たぶん)の写真をあげといてなんですけど、ジェンツーペンギンが一番かわいいと思います。

道頓堀とあべのハルカス

そんなわけで予定よりも早く見学を終了してしまったので、当初の予定にはなかった道頓堀へ向かうことに。正確には、最初行こうかって言ってたのを途中からすっかり忘れていたというだけなんですけど、人が多すぎて何かやろうという感じでもなかったので、かろうじてグリコサインだけ見て退散しました。

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グリコサイン見て道頓堀満喫したわーという気分になった後は、また地下鉄で天王寺へ。あべのハルカスに向かいます。

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あべのハルカスは商業施設というだけあって、観光名所という感じではありませんでしたね。近鉄百貨店の地下食品売り場とか、オシャレでちょっとテンション上がりました。
ハルカス300(展望台)をスルーしたので、あんまり写真撮る感じでもなかったですね。

この後コーヒー飲んでちょっと休憩して、晩ごはんに串カツを食べたくて新世界へ。

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自分、串かつだるまに行ってみたくてですね。一度来ようと思ったことがあったのですが、その時は雨に当たって行列に並ぶ元気がなかったので断念していたのです。
念願のだるま。ビールがおいしくて、写真撮る前にうっかり飲んじゃってます。

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いやーだるまの串かつおいしいですよねー。そしてリーズナブル。
これは是非北海道にも進出してほしい。
北海道にも串カツ屋はありますけど、何か違うかなという感じがするんですよね。どこが違うのかな・・・ソースかな?

串カツをおいしくいただいた後はホテルに向かいます。1ヶ月前くらいに飛行機と一緒に予約したんですけど、さすがにこの時期、ホテルがどこもあいてなくて結構焦りましたね。
結果、ちょっと遠いけど、日曜に京都に向かってから関空に向かうにはむしろちょうどいい立地の守口にあいてるホテルを見つけて泊まりましたがきれいでいいホテルでした。

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ホテルアゴーラ大阪守口
守口のホテル|ホテル・アゴーラ大阪守口【公式サイト】

そうだついでに京都へ行こう

27日の朝は、当初の予定よりちょっと寝坊しつつお昼ちょっと前くらいに京都駅に到着。京都で行ってみたかったところがあったのです。

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京都駅の南側「近鉄名店街 みやこみち」に入っているマールブランシュカフェです。
もちろん北海道にはありませんし東京にすらありませんからねーマールブランシュ。
着いた時間が遅かったのですが、朝ごはん代わりにパンケーキを食べることにしました。

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自分はモンブランパンケーキ、奥様はバナナパンケーキをセレクト。
このパンケーキがすごいおいしかったですね。朝ごはんにするには最初、ちょっと量が少ないかなーと思ったのですが・・・

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切るとこんな感じで、パンケーキの厚みはそれほどないんですけど「ざらめが入っていて、シャリシャリした食感をお楽しみください」と店員さんが説明するほど結構なシャリシャリ具合。周りのクリームはちょっと甘さ控えめではありますが途中からすごくお腹にどっしり来る感覚があって、結果十分にお腹いっぱいになりました。

ちょっとカフェでお休みした後、京都伊勢丹の地下のマールブランシュで「茶の菓」のフォンダンショコラを買いました。
マールブランシュと言えば「茶の菓」なんですけど、北海道はもちろん東京にも店舗がありません。物産展なんかで、たまにラングドシャは売ってるのを見かけることもありますけどこの「フォンダンショコラ」は売ってないんですよねー。
ネット通販もできるのでいざとなれば全国どこからでも食べられはするのですが、やっぱり直接買ってみたい。

生茶の菓 | 京都 北山 マールブランシュの公式サイト

濃厚な抹茶の味がとってもおいしいチョコレートです。また京都行ったら買います。

京都に来た主な目的は達成したので後はぶらぶらと商店街を散策。京都限定関西限定みたいなものも多くて、見てるだけでも楽しめます。旅行はいいなあーと思いました。

夜にはまた関西空港に戻る必要があるので遠出はできない、ということで京都駅周辺を散策してみることに。
それでもそこそこの歴史的建造物に出会えるのが京都のすごいところですよね。駅から徒歩5分で東本願寺。思ったよりデカイ。広い。

途中にヨドバシカメラマルチメディア京都があったので寄ってみました。
ヨドバシカメラは札幌にもありますし、どこまで行ってもまあしっかりヨドバシカメラだなあというところなんですけど、ヨドバシゴールドポイントカードプラスを地味にずっとメインカードとして使っていたりとか、高校生の時地方住まいで札幌にすらなかなか行く機会がなかった頃の電気屋への憧れがあって、その時からヨドバシ派です。

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ノイズキャンセリングイヤホンとか見てました。BOSEのやつが欲しいんですけどいかんせんお高いので、手が出せないでいます。いつかは買いたい。

東本願寺と渉成園

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東本願寺を一通り見て回ります。敷地が広くて砂利なので全部の建物の近くに寄ってみるというのが大変かもしれませんが、普段こういうの見慣れてないので遠くから見ているだけでも十分楽しめます。

東本願寺からさらに徒歩数分、東に向かって歩いていくと「渉成園」という庭園(東本願寺別邸)があります。

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渉成園は、観覧料ではなく「庭園施設の維持と保全のための協力寄付金」という形で、1人500円以上を寄付すると入ることができます。
ガイドブックも付いていて、想像以上に立派でした。

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引用元:渉成園 | 東本願寺

池も広いですし、一通り回るとかなり広いです。受付の時にスーツケースガラガラ引きながら行ったら「大変申し訳ないんですけどスーツケースの預かりができなくて・・・ご自身で持ち歩いていただく形になるんですけどよろしいですか?」ってものすごく恐縮されながら言われまして。
「え、ああもちろんです大丈夫ですすみません」という感じだったんですけど、実際歩いてみたら結構大変でした。1泊2日で大した荷物も入ってないんですけどね。素直に京都駅のコインロッカーに預けたらよかったなと思いました。

2時間くらい歩き続けてたら、お腹にどっしりとたまっていたパンケーキが消化されたのかちょっとこなれてきて「ラーメンくらいだったら入るかも?」という感じになってきました。
時間もちょっと中途半端ですが、晩ごはんは19:20に離陸した後のプレミアムGOZENなわけで、それまでのつなぎとしてラーメンを食べることに。

第一旭本店で京都ラーメンを食す

京都駅周辺には、有名な京都ラーメンの店がいくつかありますが、中でも行列必至の「第一旭本店」に行ってみました。
昼時をちょっと避けているのにこの行列ですかというくらいの行列。ラーメンだからまあ回転は速いかなと思ったら最初あんまり進まなくてちょっと焦るくらいでしたね。途中からものすごくスムーズに流れはじめて、結果並んだ時間は20分くらいだったと思います。

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ラーメンと餃子をいただきました。動物系のダシが効いてるなあーというスープですがあっさりとした味の醤油ラーメンで、チャーシューも薄めで昔ながらの中華そば、という感じでした。おいしかったです。

食べ終わった後は特急「はるか」に乗って関西空港へ。1時間20分くらいで到着します。お値段ちょっとかかりますけど、乗り換えもなく寝てたら着くので楽でいいですね。

そして帰りも快適にプレミアムクラス

ちょっと早めに空港に到着したのでおみやげを買ってからブルーシールアイスで一休み。
このブルーシールアイス、ちょうど閉店日と重なっていてメニューもだいぶ少なくなっていました。沖縄っぽく紅いもアイスを食べましたがおいしかったです。
2016年4月27日からは、同じ位置に「YEBISU BAR」がオープンしてますね。

さてさて帰りもプレミアムクラスです。
早めの到着だったのでそのまま早めにANAラウンジへ。北出発口の保安検査場を通ってすぐ右側にあります。保安検査場を通った先には搭乗ロビーが広く見えるので、右側にひっそりと存在するこのANAラウンジはつい見落としがちです。

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行きと同じくそこそこの利用者がいましたけど混雑、という感じでもありませんでした。すなっくみっくすおつまみと充実野菜をいただいて、行きに全部見られなかった「ターミナル」を、座席のコンセントでKindle FireとiPhoneを充電しながら見て搭乗までの時間をつぶします。

優先搭乗でさっさと機内に入り、帰りも定刻通りに離陸。

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帰りのプレミアムGOZENのメニューは
・牛肉時雨煮
・小松菜、油揚げ煮びたし
・玉子身蒸
・菜の花
・桜麩
・高野豆腐
・筍
・鰆味噌漬け焼き
・花茗荷酢漬け
・人参と胡瓜の松葉串
・穴子錦糸巻き寿司(煮穴子、薄焼き玉子)
・桜餡茶巾
・焼き豆腐田楽
・赤、黄パプリカ
・炊き合わせ(鶏団子、蕗、わかめ、青もみじ麩)
・鱒ご飯(鱒ほぐし身、白魚、わらび)
という内容。やっぱり夕食は豪華ですね。
プレミアムGOZENの一部路線は、夕食時間帯だとごはんが温かい状態で提供されます。

*温かいお食事対象路線:羽田発 伊丹行き、関西行き、千歳行き、福岡行き、沖縄(那覇)行き 夕食時間帯(昼食時間帯はANAオリジナルメニューの 温かいお食事をご提供いたします。)
*温かいお食事対象路線:伊丹・関西発 羽田行き、千歳行き、福岡行き、沖縄(那覇)行き 夕食時間帯(昼食時間帯はANAオリジナルメニューの温かいお食事を
ご提供いたします。)
*温かいお食事対象路線:千歳発 羽田行き、伊丹行き、関西行き、福岡行き、沖縄(那覇)行き 夕食時間帯(昼食時間帯はANAオリジナルメニューの温かいお食事をご提供いたします。)
*温かいお食事対象路線:福岡発 羽田行き、千歳行き、伊丹行き、関西行き、沖縄(那覇)行き 夕食時間帯(昼食時間帯はANAオリジナルメニューの温かいお食事をご提供いたします。)

国内線サービス~プレミアムクラス~|Service & Info[国内線]|ANA

冷たい状態でもしっかりおいしいのですが、やっぱり温かい方がほっとします。飲み物はスペシャルドリンクの「充実野菜ブラッドオレンジ」をいただきました。

復路は往路に比べると飛行時間も短くて、気流の関係でちょっと揺れるところが多くてGOZENの提供もちょっと遅れたので、あっという間に着いたという感じでした。

土日で果たしてどこまでしっかりと旅行ができるのか、という不安もありましたがこのフライトスケジュール(往路7:30新千歳発、復路19:20関西発)だと十分いろんなところに行ける、ということがわかりました。
同時に、しっかりとプレミアムポイントが積算されていることを確認し、SFC取得に向かってようやく第一歩を進めることができ、とてもいい旅でした。

-SFC修行, SFC取得への道

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