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SFCのメリット享受の旅~台湾旅行4日間4日目+EXステージ5日目~

2017年1月10日

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台湾旅行4日目。この日は本来、午前中の便で新千歳に帰るだけの日だったのですが、台風17号のおかげで飛行機が欠航したため滞在が延長となり、ずいぶんと波乱の一日になりました。

台風17号との時間勝負。上陸が先か飛ぶのが先か

起床は4時半頃。起きてすぐ、台風情報と天気を確認します。

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朝の時点での台風情報がこれ。(気象庁ホームページより当時の画像を引用しています)

いやー、順調に予定通りの進路を取って、確実に台湾を直撃しそうです。

搭乗する飛行機はエバー航空BR116便で、そのフライト時刻は10:10。
9時の時点の予報円を見ると、暴風域には入りそうな感じで、何とか風が強くなる前に飛んでくれないかなあ、というところです。

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朝7時にホテルを出発。この日の朝ごはんは時間が早すぎるので残念ながらブラッセリーでのビュッフェでなく、いわゆるボックス朝食です。
おいしいサンドイッチで、デザートとしてカヌレとかも入っていてなかなかボリュームのある内容でしたが、やっぱりちょっと残念な感じ。

桃園国際空港へ到着するまでは、それほど風も強い印象を受けず、普通に到着。桃園国際空港では、エバー航空の便は全て第2ターミナルから出発します。
まずはチェックインです。

ガイドさんからはエコノミーのチェックインカウンターまで案内されましたが、せっかくなのでスターアライアンスゴールドのカウンターを利用しました。

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スターアライアンスゴールド用のチェックインカウンターがあります。
何人か前に並んでいましたが、優先チェックインカウンターはやっぱり速いです。運航の状況について一応聞いてみたところ、今のところは全く問題ないですねーみたいな感じの軽い返答が。
ん、割と大丈夫そうなのかなコレ?

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ただまあ、この時点で既に午後の便の欠航が決まっていたり、余談を許さない状況であることには間違いありません。
航空会社によってはフライト時間を繰り上げて飛んでいる便もいくつかあって、これから数時間の間に台風が近づいて状況が悪くなる一方だと言うことがわかります。

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エコノミークラスのカウンター含めて、チェックインカウンターは全体的にまばらな感じでした。

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こちらはビジネスクラス用のカウンター。
チェックインよりも、その先の保安検査待ちが大行列をなしていてものすごいことに。

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桃園国際空港第2ターミナルの保安検査場には優先レーンなどの設置はないので、素直に行列に並びます。

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出国審査を終えて出国後エリアへ。この時点では、いくつかの時刻変更がある程度でそれほど混乱している印象はありません。
NTドルを使いきるために免税店を2つほど周り、お買い物をします。金額だけ見て選んでいるので選択肢は少なくなってしまいますが、確かほんとにちょうどくらい使いきれたんじゃなかったと思います。

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搭乗開始までにはまだ余裕があるので、お楽しみのラウンジへ。「貴賓室」がいわゆるラウンジの表記になります。
第2ターミナルのラウンジは4階に固まって配置されています。
エバー航空のラウンジは「The CLUB」「The STAR」「The INFINITY」「The garden」といくつか存在しますが、SFC=スターアライアンスゴールドの資格で利用することができるのは「The STAR」です。

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ラウンジ入り口。行きの新千歳空港国際線では航空会社を問わず寄せ集めという印象が否めないラウンジでしたので、国際線での本気の航空会社ラウンジの利用は初体験です。

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ラウンジ内の案内表示。この時点でもまだ普通に飛びそうな感じです。
エバー航空のラウンジ「The STAR」については、以下の記事も是非ご参照ください。

台湾・桃園国際空港第2ターミナルのエバー航空ラウンジ「The STAR」利用記

続きを見る

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同じフロアに、チャイナエアラインのラウンジもあります。他の方のラウンジレポートを見ると、こちらのラウンジも内装が広くミールも充実していてすごくよさそうな印象を受けます。
チェイナエアラインはスカイチーム所属なので、利用することがあるかどうかは非常に微妙なところですが・・・
デルタアメックスゴールドを作るか、ビジネスクラスに乗るか・・・どちらもなさそうです。

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搭乗口は「D1」。一番端の搭乗口です。

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搭乗口までの大体の距離が上に表示されていますが、ラウンジがある場所から搭乗口D1までの距離は、大体10分くらいです。

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いやー、広い空港ですねー。結構な距離を歩いて、搭乗ゲートへ向かいます。

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途中、台湾らしい休憩スペースがありました。このセンスはおもしろいですね。

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D1搭乗口に到着。到着してしばらく待っていましたが、ボーディングブリッジがなかなか接続されずにだいぶ待たされます。これは怪しいかな・・・と思ったらアナウンスで、機材の準備が整っていないということで、そのうち「C10搭乗口への変更」をアナウンスされました。

え・・・C10搭乗口?

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先ほどの写真をもう一度見てみましょう。図で右上に位置するD1搭乗口から左下に位置するC10搭乗口までは、時間を合計すると徒歩で25分程度かかります。
搭乗口の端から端まで移動するのは大変でしたが、仕方ありません。既に搭乗開始時刻が迫ってきていたので搭乗ゲートに集まっている人数も多く、全員がゾロゾロと列をなしてC10搭乗口へ向かいます。

C10搭乗口に到着して機体を確認したところ、今度はしっかりとボーディングブリッジが接続されていました。
先ほどはCAが乗り込めずにゲート前で乗客と同じく待機していたのですが、今度はしっかりと乗り込んでいく様子もあって「お、大丈夫なのかな?」という感じに。

しかしこの時点で外を確認すると、風がものすごい勢いで吹いているのがすぐにわかる状態で、雨は横殴り。地上で作業している係員のウインドブレーカーは、飛んでいくんじゃないかと思うくらい膨らんでいます。
いやーこれ、早くしないと飛べなくなるよ・・・と焦りを感じながら、後ろで何度か、チャイナエアラインの飛行機が離陸していくのを見ました。

「チャイナエアラインの方がエバーよりは勇ましく飛ぶイメージです」

昨日の夕食後のガイドさんの言葉が頭の中をリフレインしていました。

台風に勝てず欠航決定

台風の進行状況を考えると当然ではありますが、風が収まる気配は一向にありません。一度は接続されたボーディングブリッジも外された状態になり、当初のフライト時刻を10分ほど過ぎた10時20分頃。

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クラッカーとジュースが配られはじめました。いやー、大幅に遅延とかする時に出てくるヤツだコレ。経験したことがないのでまあこれはこれで貴重な体験ではあります。
そしてそこからさらに1時間ほど待った11時16分。窓の外の機体を見ていたら「あれ、これ、貨物降ろし始めてませんか?」という状態に。

そこからさらにちょっとして、ついに欠航が決定。

Oh・・・マジか。出発する前から覚悟はしていましたがまさか本当にそうなるとは。

日本人のCAに話を聞いたところ、ホテルの手配と振替便の手配を現在やっている、とのことでした。「ホテルの手配を航空会社がやってくれるの?ずいぶんと太っ腹やね」と思いましたがたぶんこれ間違いですね。
とりあえずツアーで来ている自分らはJTBに連絡をしなければなりませんが手段がないので伝えたところ、国際電話のカードをお渡しします、と言われ、100NTドル分のテレホンカードをもらいました。

それと同時に、やらなければならないことが一つ。
出国審査を終えてから欠航となっているので、このままでは戻れません。出国を取り消す必要があります。
そうすると、免税店で購入した品物を、一度返却する必要があるのですね。

免税店のある場所からD1搭乗口まで行って、そこからまた同じ場所を通って今度は反対側のC10搭乗口まで行って、ここまでで歩いた時間は合計約35分。
テレホンカードを受け取るまでにも行列ができていてずいぶんと時間がかかりそうだったので、奥様にここを任せて自分が返品の手続きをすることに。
C10搭乗口から免税店まで15分。戻って来るにもまた15分。歩き通しで疲れるのなんの。しかもどこで買ったか、正確な場所を覚えていない超絶方向音痴Romulusさん、盛大に店の場所がわからずあっちにふらふらこっちにふらふら、まさに右往左往。
レシートにレジ番号が記載されているので、近くの店の人に見せたら案内してくれて、何とか返品の手続きを終えました。買った品物がお店2つでそれぞれ1つしかなかったので覚えてましたが、これ、大量に買ってたら大変ですよね。
うーん、せっかくきっちり使い切れたと思ったのに・・・

新千歳空港に到着後の気温を想定してちょっと防寒のためのカーディガンとか着てたので汗だくになりつつ、戻ったらちょうど奥様が台湾のJTBデスクに電話しているところでした。
添乗員が空港に向かってはいるが、どういう対応なのかがまだよくわからないという感じだったらしくて、一旦搭乗口付近にいるエバー航空の職員の話を聞くことに。

・・・したのですが、この時点で搭乗ゲートには日本語を話すことができるエバーのスタッフが一人もいないという状態になっていて、意思の疎通を図るのが非常に大変でした。
エバーのスタッフさん1人をつかまえて、向こうも台湾語が通じず英語も微妙、みたいな状況に苦笑しながら、スタッフのスマホのLINE翻訳を使ったりしつつ何とか得た情報が「250NTドルのミールクーポンを配る」「台北行きのバスを出す」という2点だけ。
振替便の手配がどうなるのかもよくわからない状態でしたが仕方がないのでとりあえずクーポンをもらってゲートを通り、本来通ることのない扉を通ってまた入国の時と同じルートを通って入国審査へ。

ここで「出国中止」を意味する「VOID」のスタンプが押されます。

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もらいたくてもなかなかもらえない、レアなスタンプをゲットしました。

到着ロビーへ出た後エバーのカウンターに向かったところ、既に撤退作業が進められていて、スタッフはいるもののどこで振替便の手続きをするのかもよくわからない状況に。
仕方がないので公衆電話を探してルックJTBのデスクに電話をしたところ、既にJTBのガイドが空港に到着しているはず、という返答。

つまり到着ロビーにいて、自分らを待っている状態、ということです。
顔もわからないし人も多いし、いやーこれ見つけられるかなあと思っていた隣で、奥様が頭上に掲げるルックJTBのタグ。スーツケースにくっつけるやつです。
こっちも向こうも、その目印で判断するしかないのであっさりと見つかりました。

説明を聞いたところ、
1.延泊する台北市内のホテルはJTBが既に予約している
2.同じ便で帰国予定だったもう1組を待っている状態
ということでした。
このもう1組を待っている状態だったのですが、その間に一旦フードコートに向かって食料を仕入れることにしました。

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配られたミールクーポンはこんな感じです。黄色のところは、おそらく人の名前なんじゃないかな・・・というところなので加工しています。シートの番号も本来自分が座るはずだった座席番号とは違う番号ですし、どうせ金額同じだからてきとうに配ってたんですかね?
検索してみたら、台湾の女優さん?の名前が出てきました。有名人がエコノミーで北海道へ?という気もするので、同姓同名なのかもしれませんが。

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フードコートは大混雑。時間があったらここで牛肉麺やら魯肉飯やらタピオカミルクティーやら、台湾グルメを堪能したいところですがいかんせん時間もなく、営業終了時間も迫っていたので、テイクアウトできるものを選んでマックとスタバでハンバーガーとサンドイッチを購入。
マックではメニューもよくわからないままチキンクリスプ的な見た目のやつのセットを頼みましたが、日本のものとほぼ同じ味がしました。いやー、台湾グルメ満喫したわあ。

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この後、もう1組来るはずの人たちをしばらく待っていたのですがなかなか現れず、1時間くらい待ちましたかね。免税品の返品手続きに時間がかかっていたみたいです。

その間、空港の到着ロビーをちょっと見学していましたが現地SIM売ってる業者がたくさんあるんですね。
出国審査の手前にも一つ業者がありましたが、到着ロビーに出てからも3社くらいあります。値段はどこも似たような感じですね。

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この時点での台風はこんな感じ(気象庁ホームページより画像を引用しています)。
まさに上陸直前。空港は完全に暴風域に入っていて機能停止状態です。

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エバー航空のアプリで表示した欠航の証。6:50に出発した便は、予定通りに到着しています。もうちょっと早かったら飛べていたのに・・・

サントスホテル滞在とEXステージ5日目

JTBによって手配された車で、台北市内に戻ります。
高速道路も封鎖されるかもしれないというような状態だったらしくて途中からガイドさんが「もし止まったら、空港から出られなくなる」と焦り気味だったのですが、台北市内に入ったあたりから周りの木がバキバキに折れていたりとか、なかなか見られない光景が広がっていました。
何を話しているのか言葉はわかりませんけど、天気悪すぎて妙にテンションが上がっているガイドさんと運転手さんが印象的でしたね。

台北市内には、ルックJTBのデスクがあります。まずはここに向かい、今日の延泊分のホテル代を支払います。8000円くらいだったかな。
当たり前ではありますけど日本人観光客であふれかえっていて、ここでも15分か20分くらいは待ったかなと思います。

JTBによって手配された宿泊先のホテルは「サントスホテル」。聞いた瞬間に、「あー、ツアーの検討した時にもうちょっと安めのツアーで出てきたホテルだな・・・」と思いました。

ルックJTBのランク付けでは、今回滞在していた「リージェント台北」がSLグレード。その下がLグレード、さらにAグレード、Bグレードと続きます。

サントスホテルが該当するのは、Bグレード。
どんな感じのホテルなのかなと思っていたので、思いがけず滞在することができてよかったです。延泊分は自費ですが、海外旅行保険に入っていたので後から全額戻ってきました。

ホテルの入り口は、風対策のためにベニヤ板が張られていて、全くホテルっぽさがありませんでした。ちょっと離れてホテルの外観を写真に・・・とか、絶対無理な風の強さで断念。

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ロビーでは何となくツーンと来る酸っぱいような不思議な香りが漂っていましたが、まあまあきれいなホテルでした。レストランが1階に併設されているようだったので、その影響もあるのかもしれません。

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部屋もきれいです。いわゆる普通のビジネスホテルに比べたら、部屋の広さも十分ありますし、一通りの設備は整っているかと思います。

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洗面所とか風呂は、リージェント台北と比較してしまうとちょっと古めかなという印象が否めませんが、値段の差を考えたら十分にアリなんじゃないかと思いますね。

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外の様子は、雨はそれほどでもないのですが風がとにかくすごくて、木がものすごい勢いで揺れまくっていました。
ホテルから徒歩20秒くらいのところにあるセブンイレブンに行くだけでもちょっと大変なくらいでしたが、ホテルに引きこもるための今日の食料とか飲み物を買って、やっと落ち着いたと思ったらもう17時を過ぎていました。

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スタバで買ったサンドイッチ。照り焼きチキンサンドイッチと、ローズマリーチキンクロワッサン。味はまあ・・・普通だなという感じです。

特にやることもないので、Kindle Fireで本を読んだり、ずっとベッドの上で過ごす非常にぐだぐだした一日でした。

SFCの威力発揮?振替便への搭乗

翌日は、昨日と同じく朝7時にホテルを出ました。昨日一緒になったもう1組と、元々今日帰国予定だった人を数名載せて空港へ。

昨日と同じくスターアライアンスゴールドのチェックインカウンターで、同じ搭乗手続きを行います。うむ、やっぱり早い。

昨日からの台風の影響で疲れ果てていたので、ビジネスクラスに奇跡のインボラアップグレードとかないかな・・・そしたらブログのネタにもなるし最高なのにな・・・とか思っていました。
チェックインの時にちょっと待たされて、係員がどこかに電話したらアップグレードされました、というような話もちらほら聞かれるのでそれ期待してたら、おもむろに電話し始める係員。
うお!なんか連絡してる!と思ったら、その内普通にエコノミーの搭乗券が発券されました。

まあそらそうだ。マイルも付かない運賃で予約してるツアーの客で、しかも2人組だし、自分の会社の上級会員でもないただのスタアラゴールドだし、そう簡単にインボラがやってくるはずがありません。

と思っていたら、昨日から一緒になっているもう1組の方が、欠航証明書をもらうために並んだカウンターでそのまま搭乗手続きをやっていたようだったのですが「席がないという話になっている」というガイドさんの言葉が。
え?マジで?自分らちゃんと搭乗券発券されてるけど・・・

確かに昨日、JTBのガイドさんからは「振替便の手配は本人がいないとできないので、それが終わってから台北に向かいます」と言われてカウンターに向かったものの、直接カウンターに自分たちが並んだわけではなくてガイドさんがエバー職員と話をして「確保できました」という報告を聞いただけだったのですよね。
この時、パスポートも搭乗券も出してなくて、確か奥様のやつだけ渡してたかな・・・という状況だったと思うのですが、自分たちの席だけが確保されていたのはそれが原因なのか。

もしかしたら自分らの席も確保されていなくて、さっきのカウンターでの電話は「なんか振替便の手配済んでないスタアラゴールドが来てるけど、どうする?」的な感じの電話だったのでは・・・。
そう考えると、SFCを取ったから無事に帰れたということになるわけです。真相はよくわかりませんが、そう考えていた方が幸せでしょうかね。

手続きがどうなるのか時間がかかりそうな雰囲気でしたが待って一緒に行動するという感じでもないので、一足先に保安検査場を通って出国審査を終えて、2日続けて、ラウンジのある4階へ。
結局この2人組をその後搭乗ゲートで見かけることはありませんでした。人も多かったので見逃している可能性も高いのですけど、ちゃんと帰れたのだろうか・・・

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昨日はエバー航空のラウンジを使ったので、今日はシンガポール航空のシルバークリスラウンジを使ってみることにしました。
同じ日にラウンジをはしごするという感じでもなかったので、運よく2つもラウンジを体験できてよかったです。人も少なくていい感じでした。
シルバークリスラウンジの詳細については、以下の記事も是非ご参照ください。

台湾・桃園国際空港第2ターミナルのシンガポール航空ラウンジ「シルバークリスラウンジ」利用記

続きを見る

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ラウンジの窓から見えた風景。入った時点では1台もなかったのに、気が付いたらタクシーでいっぱいに。

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また長い距離を歩いて搭乗口へ。今回はD10搭乗口だったかな・・・また一番端だなあと思ったら、さらにまたしても搭乗ゲートの変更もありました。さすがに今度は端から端までではありませんでしたが、とにかく移動させられることが多かったです。

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搭乗開始くらいの時点で台風はもうこの位置へ。一応強風域に入ってはいますが、混乱した様子は全くありませんでした。

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帰りの便の機内食その1(奥様)。酢豚的な感じでしょうかね。

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帰りの機内食その2(自分)。エビの入ったクリーム系のパスタです。こちらもなかなかの美味でした。

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食後にはマンゴーアイスも出てきました。

その他は寝たり、ベイマックス見たり。ベイマックスって初めて見ましたけどいい映画ですね。かわいい。

15:00到着の予定だったのですが着陸の直前にちょっと旋回したりとかしていて、飛行機が空港に入って、ゲートに停止したのが16:00頃でしたかね。

ここで問題が一点。
今日は妊娠の疑いがある奥様の、診察の予約を入れていた日だったのです。予約時間は17:00。新千歳から札幌までは1時間程度ですが、手荷物の受け取りや駐車場への移動でかかる時間を考えると、まず間違いなく遅刻です。

携帯電話が使えるようになった瞬間、駐車場に電話をして病院に電話をして・・・その間に荷物が出てくるのを待って、という感じでしたが、プライオリティタグの存在が非常に頼もしく感じました。
たぶんビジネスクラス客のを先に出しているのかと思いますが、結局、プライオリティタグが付いている荷物の中で自分らの荷物は一番最後に出てきました。それでもやっぱり、かなり早いです。

少しだけ遅刻しましたが、診察には影響もなく。胎嚢は確認できるけど胎芽にはまだなっていない、妊娠5週目くらいかなあ、という診断でした。うん、やっぱり妊娠してましたね。

その後現在に至るまで、今のところ大きな問題もなく順調に経過しています。無事に生まれてきてくれればいいなあ。楽しみだなあ。その内ディズニー行きたいとか言ってくるかなあ。よーしパパマイルで特典航空券取っちゃうぞー、デュフフとか。ニヤニヤ。

元々、家族が増えた後のことまで考えてはじめたSFC修行です。2016年中にやっておいて正解でした。
2017年から先は、イクメン陸マイラーを目指して活動していくことになりそうです。

SFCのメリットを強力に実感することもできた台湾旅行。一時は台風で大変なことになりましたが、とても貴重な経験でした。
しばらくは飛行機からは遠ざかりそうですが、その内またどこかに出かけたいなあ。

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